ザ・サンドボックスの名前をよく聞くようになりました、どうやってゲームを始めればいいのですか?どんなゲームなの?
The Sandbox(サンドボックス)は今話題になっているメタバース(仮想空間)やNFT(非代替性トークン)を利用したブロックチェーンゲームです。
ユーザーは仮想空間にLANDと呼ばれる土地を購入し、オリジナルゲーム・キャラクター・アイテムを作成でき、売買もできます。
メタバースの世界を第二の自分の世界として行動し、それぞれの目的で遊べるのが特徴です。
ゲーム内通貨の「SAND」は2021年11月以降に高騰しており、1か月で価格が約8倍も急上昇して話題となりました。2022年5月にはアプリダウンロード数No. 1の【コインチェック】が国内取引所では初の「SAND」取り扱いを開始しています。
この記事ではThe Sandboxの魅力や始め方、「SAND」の投資方法について解説しています。
今までにマインクラフトで遊んできたり、NFT・ブロックチェーンゲーム、メタバースに興味のある方はぜひ最後までチェックしてみてください★
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The Sandbox(サンドボックス)の特徴&魅力
ザ・サンドボックスは暗号資産でもある「イーサリアム」のブロックチェーン技術を活用したNFTゲームです。
「イーサリアム」のブロックチェーン技術、NFTゲームなどのキーワードだけ聞くと難しく聞こえてしまいますがそのまま読み進めてください…
多くの大企業からもの注目を集め多額の出資も受けており、マインクラフトに似た、今注目を集める「3DCGのボクセルアート系NFTゲーム」です。
ゲームの開始には【仮想通貨口座開設が必須】である点からわかるように、ゲーム内では通常のお金ではなく、世界基準の仮想通貨「SAND」を使ってアイテムの売買(ゲーム内課金)などができます。
最先端のNFTブロックチェーンゲーム
The Sandboxは「イーサリアム」のブロックチェーン技術を使ったNFTゲームです。最新のブロックチェーン技術を活用したことで、以下のような特徴を持っています。
- NFT化したキャラクターや土地、アイテムがプレイヤーの資産になり売買も可能
- ブロックチェーンを使った技術によりゲームデータの改ざんやアイテム取引の不正が起こりにくい
仮想通貨を使用した「お金の動き(収益性)があるゲーム」は、ハッキングなどの不正などの恐れがありますが、ブロックチェーンの技術を使用することにより、不正が限りなく不可能な仕様となっています。
アイテムの売買についてはさらに詳しく解説していきます。
ブロックチェーンについて更に詳しく知りたい方は以下の記事でチェックしよう!
NFT化したキャラクターや土地、アイテムが資産になり売買も可能
他のプレイヤーが作成したアセット(アイテム)を購入し使用できるのは、ゲーム性が高い魅力的なポイントです。実世界でなにか商品を買う感覚がゲーム内でも起こるのです。
※ASSET(アセット)とは、The SandboxのLAND上で展開可能なコンテンツを指します。
【アセット一覧】※一部です
- エンティティ – 人や動物などの非プレイアブル・キャラクター
- 装備品 –剣、盾、ヘルメット、手袋など
- ウェアラブル – アバターの外観を変えるためのアイテム(Tシャツ、ジーンズ、靴、帽子)
- アート – 視覚的な装飾アイテム アート作品、彫像、ランドマークなど
- ブロック - 世界の外観を変える環境ブロック 水、泥、砂など
自分で考えたキャラクターやアイテムを身に着けて遊ぶのって面白そう★現実世界ではできない格好や、性別をかえたり、武装したりとにかく自由なんです。
日本で人気のあるゲーム「あつ森」などもこの機能を兼ね備えていたら、また違った展開になっていたかもしれませんね…
もしかしたら、これからNFTゲームとして再編するかもしれません(希望)
VoxEdit – NFTアイテムを作成できる3つの3Dツール
ザ・サンドボックスにはVoxEdit(モデラー・アニメーター・NFTメーカー)が用意されており、プレイヤーはキャラクターやアイテムを自由に作成できます。VoxEditの各役割・できることは以下3つ。
- モデラー:ボクセルを形作る
- アニメーター:ボクセルに動きをつける
- NFTメーカー:The Sandboxのマーケットプレイスでアセット(アイテム)を販売、取引、購入して、自分で作ったものから収益を得ることができる
公式のYou TubeからVoxEditについてわかりやすい動画がアップされています。言葉で見るよりもココは動画のほうがわかりやすです★
この機能によりプレイヤーは立方体(ブロック)を組み合わせて思い通りの動くアートを表現できます。
このオリジナルのアイテムを簡単に作れる「環境の提供」もThe Sandboxの大きな魅力です。
Game Makerとは?ザ・サンドボックス内でゲームを作る
Game MakerではThe Sandbox内で動作する3Dゲームを作ることができます。
ボクセルと呼ばれるモデルを使用するだけで、誰でも簡単にゲームを作れるため、プログラミングなどの専門知識は必要ありません。よくできています!
制作したゲームを仮想空間内で公開すれば、ほかのプレイヤーが作った3Dゲームで遊んだ際に利用料を得られるのも醍醐味です。ザ・サンドボックスの世界の中でおもしろいゲームを作成すれば、みんなに遊んでもらえ、収益化につながるのです。
メタバース空間でみんなに遊んでもらう空間を作るというのは夢がありますよね!
- 遊園地のようなアトラクション施設を作る
- 一定のルールを設けた「闘技場」のような空間を作る
- ライブ会場を作りコンサートをする、アイドル化する
- なにかの乗り物を作りレースする
- お化け屋敷のような人を驚かせることを目的とした大きな屋敷を作る
このあたりは何を作るかを考えただけでワクワクしますね!
トークン(通貨、土地、アイテム)で稼げる
ザ・サンドボックスではSAND(通貨)・LAND(土地)・ASSET(アイテム)を所有し、収益化できる仕組みも用意されています。
- LANDの貸し出しによる不動産収入
- 作成したキャラクターやアイテムを「NFTマーケットプレイス」で販売
- 自分で作ったオリジナルゲームを有料で公開
この3つの方法により、ザ・サンドボックスをゲームをプレイしつつSANDを稼げます。ここから考えられる可能性として、ゲームの世界にどっぷり浸かって、ゲーム内で自分の現実世界の生活費を稼ぐ、つまり会社に属さず、ゲーマーとして性活をしていくことも可能なのかもしれませんね!
投資やボクセルアートの販売など、収益化する手段が複数用意されているのもザ・サンドボックスの魅力なんです!このような稼げるブロックチェーンゲームをPlay to Earn(P2E)と言います。下記に詳しくまとめています。
ゲーム内の土地・LAND(ランド)とは?
ザ・サンドボックスではゲーム内の土地であるLANDが重要な資産・ゲームを理解する上でのポイントとなります。
ゲームを始める前にLANDについて少し勉強をしておきましょう。
LAND(ランド)について
- 「LAND」96×96×128mのゲーム内の土地の単位のこ
- 複数のLANDが合わさったものはESTATEと呼ばれる
LANDはThe Sandbox内の土地であり、「発行上限は166,464個」です。1LANDは96m×96mで高さは128mと設定されています。また複数のLANDが合わさったものはESTATE(エステート)と呼ばれています。
先にも述べましたが、このThe Sandbox内の土地、1LANDを所有するだけで多数のボクセルアートやオリジナルゲームの作成ができるようになります。
ESTATE(エステート)は複数のLANDが合わさったもので、以下4つの種類が存在しています。
- ESTATE(S):9LAND
- ESTATE(M):36LAND
- ESTATE(L):144LAND
- ESTATE(XL):576LAND
広大な土地であるESTATEの購入では非常に高額ではありますが、5~20%の割引を受けられ、現在多くの企業や有名人が土地を買い、イベントやアート、投資目的で活用されています。
高額すぎてエステートは個人で買うのはちょっと無理かも…
投資目的で購入をしている人も多いといいます
ゲーム内通貨のSAND(サンド)とは?
SANDはThe Sandbox内のトークンであり、キャラクターやアイテムの取引に利用できる通貨です。
他の手段としてはメタマスク→イーサリアムを入れる→SANDを購入という流れとなります。ゲーム自体に興味がなく投資を目的とするのであればコインチェックの購入がかんたんです★
ゲーム内には有料で公開されているオリジナルゲームもあり、有料ゲームをプレイするためにもSANDが必要になります。
ゲーム内の取引では基本的にSANDを使用することになります。
このSANDはザ・サンドボックスの運営に携われるガバナンストークンである特徴もあります。
※ガバナンストークンとは、トークン所有者が分散型プロトコルの将来に対して発言できる権利を表したトークンです
少し難しいのですが…株式投資の株主のようなイメージがわかりやすいかと思います。
SANDガバナンストークンでできること
- ゲーム内コンテンツの内容
- プラットフォームのアップデート
SANDの保有者が運営に関する投票を行うことによりユーザーの声を拾い、中央集権的でなくゲームをより良くしていくシステムを採用しています。
投資が目的で【SAND】を購入するには
現状国内取引所では唯一【コインチェック】が取り扱いをしています。今後このサンドボックスの利用者が増えれば「SAND」の価値も上がります。
「ゲームには興味が無いけど、メタバースゲームに投資をしてみたい!」そんな方はコインチェックで現在「SAND」を取り扱っているので購入(投資)してみましょう!
The Sandbox(サンドボックス)の始め方・やり方
The Sandboxは以下3つのステップで簡単に始められます。
- STEP1口座を開設する
Coincheckコインチェックなどの取引所で無料口座開設する
- STEP2Metamask(メタマスク)
Metamask(メタマスク)をインストールするして設定する
- STEP3The Sandboxでアカウント作成する
それでは解説していきます、順番にやっていけば迷うことなくアカウント作成までたどり着けます。
STEP1:コインチェックなどの取引所で無料口座開設する
The Sandboxをプレイするには取引所の口座が必要です。まだ口座を持っていない方はコインチェックなどの取引所で無料の口座開設を行ってください。
当サイトでは有名な国内取引所のスマホからの口座開設を写真つきで解説しています。初心者の方におすすめは【コインチェック】です。理由などはこのサイトのホーム画面にも記載しています。
国内取引所の口座開設の説明記事一覧
- ≫≫【コインチェック】スマホ口座開設の全手順・初心者の方でも簡単安心登録
- ≫≫【GMOコイン】スマホからもできる口座開設の全手順!使うメリットから口コミまで★
- ≫≫【ビットバンク】スマホからもできる口座開設の全手順【2つ目の取引所にオススメなbitbank】
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- ≫≫【DMMビットコイン】の登録・口座開設の手順から実際に購入までを解説
- ≫≫スマホからHuobi Japan(フォビジャパン)口座開設の全手順
海外取引所の口座開設の説明記事
STEP2 メタマスクをインストールする
The Sandboxのアカウント作成には「ウォレット」が必要になります。ウォレットを用意するなら、日本語に対応しており、無料で利用できるMetamaskがおすすめです。
Metamaskはブラウザの拡張機能として利用でき、以下4つのブラウザが対応しています。
PCからMetamask 対応ブラウザ
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Firefox
- Brave
Google Chromeにはスマホ版もありますが、The SandboxとMetamaskを接続・利用できるのはブラウザ版のみなので注意してください。
Google Chromeでは「Chromeウェブストア」からMetamaskをインストールできます。
STEP3 The Sandboxでアカウント作成する
取引所の口座とMetamaskを用意したら、いよいよThe Sandboxのアカウントを作成。
The Sandboxの公式サイトにアクセスして右上の「サインイン」をクリックしてください。
「ログインまたはアカウントの作成」と表示されるので、「Metamask」を選択します。
パスワードを入力し「接続」をクリックするとウォレットの接続が完了です。
メールアドレスとニックネームを入力後に「続行」をクリックすると、アカウントを作成できます。
ここまで来ればやっとThe Sandboxをプレイできる環境が整います。
これから楽しいゲームライフが始まります★
まとめ
今回は2回目となりましたが、話題のブロックチェーンゲーム、The Sandbox(サンドボックス)について記事をまとめさせていただきました。
はじめてのブロックチェーンのゲームだと、どうしてもイーサリアムやメタマスクのところがよくわからず始めれないという声があります。
たしかに現段階では少し難しいのが現状ですが、その道の先には素晴らしいメタバース空間が広がります。
The Sandbox(サンドボックス)を楽しみましょう!
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