仮想通貨取引所の二段階認証の設定は必要…?それをすることでどんなメリットがあるの?
暗号資産・仮想通貨取引所に必ずある「2段階認証」の設定。
確かに大切な『資産』を預ける場所だけど「そこまでする必要ある?」と感じて後回しにしている方もいると思います。「手順が増えてめんどう…」なんて声も聞こえます。
結論!この「2段階認証」の設定は必須と覚えましょう!
今回の記事では仮想通貨の国内取引所の「ニ段階認証」の必要性や2段階認証の必須アプリ「Google Authenticator」の設定方法を画像付きで分かりやすく解説しています。
他にも「バックアップ方法」や「間違ってアプリを削除してしまった‥」などの注意点なども記載しているので参考にしてください。
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2段階認証の必要性
2段階認証とは、仮想通貨取引所のログインパスワードの他に、スマホアプリや携帯のSMS通知などで確認コードによる認証を行うことで【セキュリティを強化する仕組み】です。
例えば、2段階認証を導入した場合、ユーザーはログイン時にパスワードに加えて、SMSによる認証コードや、アプリによるコードの入力が必要となります。このように、2つの異なる要素を必要とすることで、アカウントの不正アクセスを防止することができます。
簡単に説明すると【セキュリティを2段階に設定する】ということ。
あなたの大切な車や自転車の鍵が2個あることをイメージしてみましょう☆安心ですよね!
万が一、仮想通貨取引所のIDやパスワードをハッキングにあって盗まれたり、メモを見られたりしても、2段階認証のパスワードまで取ることはできないので、悪意のある人から「あなたの大切な資産」を守ることができます。
2段階認証は大切なお金を「あらゆるリスク」に備えてセキュリティーを頑丈にしておくイメージです。
この2段階認証のパスワードは取引所とは関係性がなく、あなたのセキュリティが大幅にアップさせることが可能です。
2段階認証推奨アプリの【Google Authenticator】とは
仮想通貨取引所の2段階認証ではGoogleが提供しているスマートフォンアプリの「Google Authenticator」を推奨しています。
「Google Authenticator」では「ワンタイムパスワード」と呼ばれる一定時間ごとに生成される使い捨てのパスワードが発行されます。
やってみるとわかりますがこれは凄い仕組みなんです!
この使い捨てのパスワードを取引所の【ログイン】の時や、あなたの銀行口座からの【送金】のときにに使用することで、万が一パスワードやIDが外部に流失した際の不正被害等を防止することができます。
仮想通貨取引所はどこでも二段階認証「Google Authenticator」が設定可能です
各取引所内でする「2段階認証」設定は非常に簡単なので、必ず設定するようにしましょう。
Google Authenticatorのダウンロード
Google AuthenticatorのiPhoneとandroidのダウンロードリンクを載せておきます。
二段階認証の設定方法
ここでは二段階認証「Google Authenticator」の設定方法を国内暗号資産取引所の「コインチェック」を例にして解説していきます。
国内や海外どこの取引所でも基本的な二段階認証設定方法は同じです。すでにお使いの取引所がありましたら必ず設定をしておきましょう♪
2段階認証 (コインチェック編)
アプリ内の画面右下【プロフィール】⇒ 【設定】より2段階承認の設定を行っていきます。
このような画面が表示されるので、最初にセットアップキーを赤丸の部分をタップして【①コピー】します。
そのあと【②認証アプリを起動】をタップします。
2段階認証を行うためのツールは2つあるのですが、【Google Authenticator】をタップします。
自動でアプリストアへ移動するので、【入手】をタップします。
アプリのインストールを行います。インストール後アプリを開くで『Google Authenticator』のアプリ画面に切り替わります。
以下はアプリのトップ画面。【開始】をタップします。
【開始】を押した後の画面で【アカウント】は、件名のようなものなので、自由に入力を行います。
【キー】には、コインチェック画面に表示されている【セットアップキー】を入力します。
どちらも入力が完了したら、【追加】をタップします。すると以下ような6桁の数字が生み出されます。
また「コインチェックアプリ画面」に戻り『Google Authenticator』で表示された6桁の数字を入力します。最後に【設定を完了】をタップします。
これで2段階認証の設定が完了です。
不正ログイン様々なリスクがあり、セキュリティを高めて、資産を守ることが大切です。2段階認証を設定しておくことをオススメします!どこの国内外取引所でも基本的な操作方法は同じです♪
【重要】
バックアップと注意点
うっかりアプリを消してしまった、携帯電話をなくしてしまったといった場合は、取引所にログインができなくなります。
国内取引所ではサポートに連絡すれば、対応してくれますが、海外の取引所をご利用の場合は英語の対応となってしまいやりとりに時間がかかってしまいます。
2段階認証のアプリを間違って消した場合やシークレットキーがわからなくなった場合の対応法もお伝えしておきます。
バックアップとQRコードの保存
予備のスマホやタブレットがある場合は、そちらでも同じQRコードをスキャンしておきましょう。
複数の端末で認証していても同じコードが発行されるので、1台のコードが消えてしまっても問題ありません。
シークレットキー発行の際に表示されるQRコード自体をスクリーンショットで撮って保管しておくのも有効的です。万が一、認証コードがわからなくなってしまってもQRコードさえ残っていれば、再度認証してコードの発行が可能です。
ただし今回保存をオススメしているQRコードやバックアップキーはパスワードそのものなので、保管方法には気をつけましょう!
暗号資産の2段階認証に関する「よくある質問」Q&A
Q.2段階認証を導入するメリットは何ですか?
A.2段階認証を導入することで、アカウントのセキュリティを強化することができます。不正アクセスを防止することで、盗難や不正な取引が行われるリスクを低減することができます。
Q.2段階認証を解除する方法は?
A.2段階認証を解除する場合は、ご利用の取引所アカウント設定のセキュリティ設定から2段階認証を無効にすることができます。ただし、2段階認証を無効にする前に、必ず別のセキュリティ対策を講じることをおすすめします。
Q.2段階認証を使わないとどのようなリスクがありますか?
A.2段階認証を使わない場合、アカウントの不正アクセスやハッキングのリスクが高まります。不正アクセスされた場合、暗号資産が盗まれたり、不正な取引が行われたりする可能性があります。
Q.2段階認証を使うとログインや取引が面倒になりませんか?
A.2段階認証は、確かにログインや取引の手順を1つ増やすため、多少の手間が必要になります。しかし、暗号資産の取引や保有には高いリスクが伴うため、この手間をかけることは非常に重要です。
二段階認証のまとめ
今回の記事では暗号資産・仮想通貨取引所の自分の【資産】を守る方法として「2段階認証」についてお話しさせていただきました。
仮想通貨取引所はご自身の大切な資産を預けているところなので、二段階認証などのセキュリティは万全を期しておくことを強くおすすめします。
設定自体はとても簡単です。ご自分の利用している取引所のアプリやブラウザなどから設定をしてみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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