「エンタメがWeb3の世界を広げる主役になる。生まれた国とは別に、 オンライン上に無数にあるファン国家に所属しながら暮らすのが徐々に当たり前になっていく」
こんな世界を想像する日本初の【Gaudiy Fanlink】とは一体どんなサービス・プロジェクトなんでしょうか?
この記事では【Gaudiy Fanlink】についてどんなサービスなのか、なぜ今注目されているのかをまとめていきます。
- Gaudiyとは?会社について
- Gaudiy Fanlinkとは3つの特徴
- 企業の活用例
Twitterアカウント @cryppen_crypto
Gaudiyとは?
代表取締役の石川裕也氏がGaudiyを起業したのは、ブロックチェーン技術が誕生したことで、熱量の高い人同士が価値を共創しあう「新しい形のコミュニティー」がつくれる時代が来る、と確信しだからだそうです。
サイトトップページにもそんな熱い想いが込められたメッセージが書かれています。
ファンと共に、時代を進める
ブロックチェーンをはじめとした先進的なテクノロジーを駆使して、新時代のコミュニティを探求する。ファン、企業、クリエイターなどの境界線をこわし、誰もが創作や貢献のできる環境を。
さらに、プラットフォーム主導の世界から解放し、コンテンツを起点にファンと共創する経済圏を。コミュニティにあふれる“熱量”をイノベーションの原動力に、エンタメを進化させ、消費や創作のあり方を変え、人々の日常の基盤までも新しく。
そんな未来=「ファン国家」を、世界中のファンたちと、つくりあげる。
公式サイト
一回読んだだけだとちょっと難しく聞こえますよね…WEB2.0の問題点や、WEB3の成り立ちを理解しているとこの話を分かるとは思うのですが、すごくカンタンに解説すると、「コンテンツを起点に非中央集権的なプラットフォームを作り上げる」という事です。
Gaudiy公式のTwitter
「Gaudiy」は公式のTwitterもしています。ここでも様々な思いが語られています。
Gaudiy Fanlinkとは
「Gaudiy Fanlink」は、NFT、DID(分散型ID)などのブロックチェーン技術を活用して、ファンの熱量を最大化するWeb3時代のファンプラットフォーム。
IP(知的財産コンテンツ)独自のコミュニティシステムの提供を通じて、ファンの様々なサイト上の活動データを記録・蓄積し、ファンの貢献や熱量が正しく評価・還元(ファンに向けたサービスとして)を構築するプラットフォームサービスです。
Gaudiy Fanlink 3つの特徴
- ファンの熱量向上を”科学的に”実現
- クロスメディアのファン体験構築を実現
- コンテンツ毎の課題に合わせた”カスタマイズ”が可能
以下の文章は「まるまる公式サイトからの引用」です。
ファンの熱量向上を”科学的に”実現
ファンの熱量の数値化や、ファン向け施策のノーコード化、クロスメディアの効果測定実現により、ファンの熱量向上をテクノロジードリブンで実現します。
クロスメディアのファン体験構築を実現
ファンクラブ 、ゲームアプリ、漫画アプリ、コミュニティなど、分断されていたファンのデータを連携させ、統合的な分析や体験提供を可能にします。
コンテンツ毎の課題に合わせた”カスタマイズ”が可能
コンテンツ課題に合わせたソリューションの組み合わせが可能。利用する企業ならではのファン体験の構築を実現します。
ここまで引用公式サイト
Gaudiy Fanlinkが注目される理由
理由は、エンタメコンテンツのファンコミュニティーを開設・運用するための基盤 「Gaudiy Fanlink」の先進性にあります。
ブロックチェーン技術を使って、デジタルコンテンツやデジタルチケットをNFTで販売・配布したり、活動に応じてコインやNFTをファンにインセンティブとして提供するような「独自ノウハウ」をたった1つのプラットフォーム内で完結する仕組みに、様々なエンタメを所有する会社が期待しているのです。
その他にも各ファンがコミュニティー内でどれぐらいの熱量を持つのかを「スコア化する仕組み」も面白いと話題となっています。
実際のどんな事ができている?企業の活用例
IPを所有している企業はGaudiy Fanlinkを活用して、エンタメコンテンツ独自の「ファンコミュニティ」を簡単に開設することが可能です。
ファンが自分たちでコンテンツを盛り上げる機能や、ファン向け施策を簡単に実施できる機能が揃い、コスパ良くァンの育成・拡大を実現できます。
提供するサービス(コミュニティ)内ではNFT(Non-Fungible-Token)を活用した新しいデジタルコンテンツ(イラスト、動画、チケット、音楽、電子書籍など)の販売や提供が可能です。
一般ユーザーでも簡単に楽しめるブロックチェーンにおける体験設計、クロスメディア連携のNFT活用が特徴です。
Gaudiy Fanlinkを使うことで、高セキュリティかつ低コストでクロスメディア連携を実現する、ブロックチェーンを活用した「分散型のIDシステム」です。
ファンの活動を機械学習を活用して統合的にスコアリングし、ファンへの還元や統合的なファン体験を実現させることができます。
困りごとをユーザー間でコミュニケーション(チャット)で助け合えたり、企業への要望・報告を投票などで優先できる、ファン参加型のCS機能を提供しています。ファンの利用する満足度を向上させることで「顧客満足にかかる企業側のコスト削減」が実現できます。
約束のネバーランド公式コミュニティ「みんなのネバーランド」
映画・アニメ・原作・ゲームと連動した企画やファン主催のファンアート企画で盛り上がり、1万人を超えるファンが登録。映画の半券で参加できるビンゴキャンペーンや、書籍のレシートで参加できるマストバイキャンペーンなど、映画や書籍の販売促進に繋がる企画を実施。デジタルトレカやリアルイベントと連動した企画など、NFTを絡めた企画も進行中。
参考≫≫みんなのネバーランド
他にもある企業の活用例
他にもソニー・ミュージックエンタテインメントの場合、アイドルユニット「2/7(ナナブンのニジュウニ)」の公式ファンコミュニティー「ナナコミ」をGaudiy Fanlinkを使って2020年6月に開設。
コミュニティーで他のファンたちと交流するなど積極的に活動していくとコインがプレゼントされる。一定量たまると、ファンにはたまらない「設定資料集」などのレアなNFTと交換できるようにした。
公式コミュニティのナナコミとは‥
スマホゲーム「22/7 音楽の時間」と連動した企画や、ファン主催のゲーム大会で盛り上がり、1万人を超えるファンが登録。DIDを活用し、ナナコミ活動で得たトレカがゲーム内アイテムとして利用できるなど「ナナコミ×ゲーム」の横断的な体験を実現。また横断的な活動データを元にファンバサダースコアも導入し、ファンの愛や貢献に応じた還元を推進中。
Gaudiy Fanlinkに協賛する会社は
- Sony Music GROUP
- 集英社
- BANDAI NAMCO
- ANIPLEX
- Sanrio
- 東宝
- etc…
独自のキャラクタービジネス(IP)を持っている企業ばかり、Gaudiy Fanlinkをつかい上手くファンの囲い込みを考えているんですね!
今までに話題となったこと
2022.10.04日経トレンディ「スタートアップ大賞2022」の優秀賞を受賞
2022.09.09週刊東洋経済「すごいベンチャー100 2022年最新版」に選出
2022.08.31GaudiyがWeb3領域でサンリオと協業、2023年前半にキャラクターコミュニティサービスをグローバル展開
2022.08.31GaudiyがシリーズB総額34億円で調達を完了。ソニー・ミュージックエンタテインメント、サンリオなどから追加の資金調達を実施
2022.08.30Gaudiy代表取締役 石川裕也が、ガンダムメタバース技術顧問に就任
他にもPR TIMESにて約30本ものプレスリリースを発表しています。»PR TIMES
まとめ
2023年中にGaudiyが提供開始予定のメタバース事業とも連携させる計画もあるそう。 これは期待大ですね!
Gaudiyは日本国内にとどまらず、東南アジアのブロックチェーンゲーム会社など海外企業へのGaudiy Fanlinkの売り込みも本格化させています。
今後の成長が楽しみなWEB3企業の「Gaudiy 」に今後も注目していきましょう。
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